メイリンが得意としている製品の一つに、「学参」= 学習参考書があります。

多くのモノがデジタル化に進んでおり、「本」においても電子書籍という波が押し寄せていますが、学習参考書はまだまだ紙を使った「本」という形がほとんどです。
しかし、紙を使った学習参考書も、昔に比べるとより使いやすく進化しています。

最近の学習参考書は、背表紙を見ると1冊の本ですが、解説・解答が取り外せる別冊として合本されている製本形式の「ブック・イン・ブック」が多く利用されています。

ブック・イン・ブック形式では、用紙やサイズの違い、無線綴じや中綴じの違いなど、製品に合わせてノリを調整するなど、別冊だけを綺麗に取り外せるように、多くの経験から得たノウハウを活かした製本をしています。
また、メイリンでは無線綴じ2ラインと中綴じラインを社内設備として所有しているのが「強み」です。
この設備によって、ブック・イン・ブック形式を使用した学習参考書をワンストップで生産が可能になり、品質のみならず納期対応においてもお客さまからご評価いただいております。

■ ブック・イン・ブックとは

■ ブック・イン・ブック(中綴じ)■ ブック・イン・ブック(あじろ綴じ)
見た目は1冊の本ですが、使用時には別冊を取り外すことが出来ます。
書店での陳列では、かさばらず、別冊が本体と分かれる心配もない、綺麗に書棚に収まるスマートな製本形式です。